みなさまからのご意見・ご感想をお待ちしております。 
 2006/09/28 thu
「生きるということ」
昨日は研修会があって、夜10時頃の帰宅でした。
こういう時、協力してくれる家族には、ほんとうに感謝の気持ちでいっぱいになりマス
今週は、臨床心理士の研修会が3つ重なってしまったので、なかなかハードな1週間だったなぁ・・・。
臨床心理士という資格は、永久ライセンスではなくて、5年ごとの更新なので、日々自己研鑽してないと、資格を失い、仕事を失い・・・になりかねないんですよね〜
ちなみに昨日は、リストカットと危機対応について、精神科医の先生から講義を受けました。
10箇所くらいも真っ赤な切り傷がある腕がスライドに映し出され、先生が、「リスカは、死ぬためではなく、生きるためにしているのです。」とおっしゃいました。
生きるということは、本当にたいへんなことですね
だから、生きて存在しているみなさんは、それだけで、スゴイことしてるんですよ
 2006/09/25 mon
「疾病利得(しっぺいりとく)って知ってますか?」
高木美保さんのパニック障害の話に関連したお便りをいただきました。
ありがとうございます。
私の友人でもパニック障害の子がいました。
彼女はもちろん苦しんでいたんですが、その反面、病気であることで周りから丁寧に扱ってもらえることに心地良さを感じている傾向がありました。
自分がパニックであることを知っている人に対しては、『こんなにがんばっててかわいそうな自分』オーラをガンガン出すので、私を含めみんなが、彼女の求めている対応をせざるを得ない状況でした。
最近は連絡を取っておらず、その後どうなったかはわかりませんが、彼女にはどんな対応をすればよかったのでしょうか?
冷たいようですが、自分で治りたいと思わないと治らないよ、とさえ思います。彼女は治りたくないのかな…。
彼女の場合は、病気でいると、「周りから丁寧に扱ってもらえる」という“得”があるので、なかなか病気を手放すことができないのでしょうね。
このようなことを「疾病利得(しっぺいりとく)」といいますが、もし、私がカウンセラーとして彼女に会うとしたら、「病気でなければ周りから丁寧に扱ってもらえない」と感じる彼女の悲しみをしっかり聞いて、事実はそうでないとしても、彼女にとってはそういうふうに感じざるを得ないということを、理解しようとするだろうなぁ。
もしかしたら、幼少期から現在までの、こころが発達する段階のどこかで、発達課題を達成しそこねていたり、充たされるはずのものが充たされてこなかったりしているかもしれないから、もしそうだとしたら、そこを埋める作業を一緒にしていけたらなぁと・・・
だけど、友だちとして関わるとしたらどうするかなぁ・・・。
難しいね、考えちゃうなぁ・・・
もし、親密度が、ずっと付き合っていきたいと思うほどではなくて、個人的に相談をもちかけられてもいなかったら、適度に距離を置くかなぁ・・・ふりまわされて疲労困憊するのはカンベンなので・・・(冷たいネ )
 2006/09/21 thu
「うつの人に『がんばってるね』って言っていいの?」
高木美保さんが周囲に言われて嬉しかった言葉は、「がんばってるね」だったそうですが、うつの人に「がんばって」は禁句なのでは?
というご質問をいただきました。ありがとうございます。
うつの人に「がんばって」と、更なるがんばりを要求することは厳禁です。
けれど、「がんばってるね」は、今までのがんばりを認める言葉なので、言われた人が、「ねぎらわれているなぁ 」と感じられる場合は、良いのだと思います。
また、「がんばってるね」
→「それほどまでにがんばったら、身体の調子をくずすのも無理ないんじゃない?」
→「少し休んだら」
という方向に向けられることもありますし。
ただし、それまでの人間関係やその言い方などで、「がんばってるね」が「更にがんばれ」と受け取られてしまうような場合は、「がんばってるね」も辞めた方が良いと思います
高木さんの場合は、「がんばってるね」と言われて、ねぎらわれていると感じたから良かったけれど、すべてのうつ病の人が、この文言によって元気づけられるわけではない、ということですね。
9月11日の文面だけでは、その点が分かりにくかったですね
ご指摘ありがとうございました
*** おしらせ ***
18日(月)祝日の為、次回のつぶやきは2006年9月21日(木)です。
 2006/09/14 thu
「この人となら長く付き合っていける  」
かれこれ10数年前の話しですが、バリバリキャリアウーマンの知人が結婚したとき、彼と結婚を決めた理由をたずねたら、
「『いつも肩肘張ってがんばらなくてもいいんだよ』って言われて、この人の前なら、自分が素直になれそうな気がしたから。」と言っていました。
がんばり屋さんで、プライドが高く、周囲から頼りにされることが多い彼女は、周囲の人たちから、「彼女は弱音を吐くような人ではない」と見られていたので、弱音を吐きたいときも、グッと我慢することが多かったのでしょうね
ふだんは出さないような自分の弱い面を、押し殺したり、無いことにしてしまったりしなくても、よさそうかどうか・・・
これって、結婚相手でなくて、同姓の友人との間でも、長〜く付き合っていく条件の一つかもしれませんね〜
 2006/09/11 mon
「うつ病の人が「休んだら」と言われたら・・・  or  」
女優の高木美保さんが、パニック障害や自殺念慮やうつ状態で苦しんでいるとき、「『休んだら』と言われた言葉が一番つらかった。」と、あるテレビ番組でお話ししていました。
「休めるものなら、とっくに休んでいる。休めないからつらいんじゃない 」という気持ちとともに、「休んだら仕事がなくなってしまうのではないか、知名度が低くなってしまうのではないか 」という不安でいっぱいになったそうです。
でも一方、「医者から休職することを勧められときホッとした」と語っている方もいるんですよね(『うつ病記』はやしたけはる著)。
言葉の受け取り方や感じ方は、人によって違うことがあるので、こう接すれば必ず間違いはない、という完ぺきガイドブックのようなものは、ないのではないかと思います。
なので、とりあえず、一般的なポイントをお知らせしておきたいと思います。
- 「なんとかしたいと思っているのに、できなくてつらいのだな」と理解することに努める。
- ヘンに気を遣い過ぎることなく、ふだんどおり自然に接する。
- 相手の反応から、相手を傷つけてしまったかなと思ったら、早いうちに誤解を解く。
- 何も言わずに何かしてあげるより、困っていることがあったら手伝いたいと思っていることを伝えておく。
ちなみに、高木美保さんが周囲に言われて嬉しかった言葉は、「がんばってるね」だったそうです。
これ以上がんばれないところまでがんばっている人にとって、そのがんばりを認めてもらえることは、何よりの安心になるのでしょうね
 2006/09/07 thu
「一歩踏み出すために必要なこと」
前に、「物事を最後まで粘り強くやり遂げるためにはどうすればよいか」
について書きましたけれど、これを実行するには、まずコトが始まらないと話にならないわけで・・・
新たに何かを始めようという時、
「できないかもしれない。うまくいかなかったらどうしよう。」
という気持ちがわくこと、ありますよね?
その不安に打ち勝ち、覚悟を決めて決断し、一歩踏み出すには、相当な勇気が要ると思います
一歩踏み出す勇気のために必要なこと、それは・・・
新たな事を試してみる機会があること。
それをやりたいという強い気持ちをもつこと。
努力してやり遂げたという成功体験を積んでおくこと。
支えてくれる人が居ること(人脈ネットワークを作ること)。
etc、etc・・・
いろいろありますけれど、私のおススメは、
『“できない理由”を探すより、“できる理由”を探すこと』
これをすると、ビジョンがはっきり見えてくるので、一歩が踏み出しやすくなると思います
これは私も経験済みです。是非、お試しあれ
 2006/09/04 mon
「ささいなことで笑える幸せ  」
9月になりましたが、まだまだ残暑は厳しいですね。
先日、大爆笑してしまった話を一つ・・・。
私: |
「寝苦しい熱帯夜だったね」 |
| 小学生の娘: |
「えっ?!それ、どんなの?」と、とても驚いた顔 |
| 私: |
「寝られないほどの暑い夜ってことだよ」 |
| 小学生の娘: |
「な〜んだ〜、『見苦しい熱帯魚』って聞こえたから、熱帯魚に新種ができたのかと思っちゃった〜 」 |
「寝苦しい熱帯夜」と「見苦しい熱帯魚」。
口に出して言ってみると、音がビミョーに似てるんですよね〜
大爆笑した後は、眠気が覚めて、心身ともにダルかったのが、スッキリしました
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