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やる気スイッチの入れ方

やる気が出ない…そんな人には【行動的手法】

考えよう

「“やる気スイッチ”があればなぁ…」そう思ったことはありませんか?残念ながら、いくら念じてもやる気スイッチはONになりません。

それもそのはず、私たちのやる気スイッチは脳内の大脳基底核の一部である淡蒼球(たんそうきゅう)にありますが、淡蒼球は意志や気合では活動させることができないのです。淡蒼球を活動させるには身体を動かすしかない、ということが近年の研究で明らかになっています。

みなさんも「最初は乗り気じゃなかったけれど、やっているうちに乗ってきて気が付いたらとても集中していた」なんて経験があるはず。これは作業興奮と呼ばれる現象です。「やる気が出ないけれど、やらなきゃいけない」という時は、ちょっとした行動で淡蒼球を刺激し、作業興奮を利用しましょう。


【行動的手法】やる気スイッチをONにするには

  • 同じ場所、同じ時間での習慣(マイルーチン)を作る。
  • 開始時は容易な行動から。動くうちに淡蒼球がONになる。
    例)在宅勤務時は、8時になったらワークスペースに入り、ラジオ体操をしてから業務に取り掛かる。

どういう時にやる気スイッチをONにしたい?

例)在宅勤務時の業務開始時、散らかった部屋を片付ける時、夕飯の準備…


簡単なアクションを習慣にしよう。 (マイルーチン)

例)〇時になったらデスクについてまずは今日のTO DOを書き出す、要る物と要らない物を大まかに仕分ける、両手を上に突き上げて「やるぞ!」と声を出す…


5秒ルールも効果的!

この他、「やるべきことが頭に浮かんだら、5・4・3・2・1・GO!で行動する」という5秒ルールも有名です。「人の脳は5秒以上あると“やらなくても良い理由”をあれこれ考えてしまう」からこそ、言い訳が浮かぶ前にまず動く、というもので、なかなか効果があります。



集中力が続かない…そんな人には【環境的手法】

考えよう在宅勤務だと「ふとした拍子に集中が切れてしまう」とか、逆に「終業後も何かあるんじゃないかと気になって気が休まらない」という声を耳にします。そういう時は、物理的刺激のコントロールが有効です。


【環境的手法】刺激統制法

「空間刺激」をコントロール

仕事をする場所とそれ以外は切り分ける。仕事場所には、TVや趣味の物など気が逸れる物を目につく場所に置かない。逆に、休憩場所には仕事に関係するものは持ち込まない。スペースに余裕がなく場所の分離が難しい場合は、卓上パーテーションを活用することも一案。


「時間」をコントロール

いつでも業務や情報にアクセスできるご時世だからこそ、「18時以降はメールの確認をしない」といった“情報にアクセスしない能力”が求められる。しかし氾濫する情報の波にのまれた現代人には容易ではない。終業後はプッシュ通知はOFFにする、19時以降は社用携帯の電源を切る、というように、強制的に情報をシャットアウトすることも時には必要。


カウンセラー

私の朝のマイルーチンは、

「目が覚めたらそのままお手洗いに直行→台所に行き前夜洗った食器を片付ける→お湯を沸かし、コーヒーを淹れる→朝食作りに取り掛かる」です。

以前は朝食準備が面倒臭く、取り掛かるまでに時間がかかったり朝食を抜いてしまうこともあったのですが、ルーチン化したことで負担感がかなり小さくなりました。
また世界的ベストセラー『スマホ脳』でも述べられていますが、スマホが視界に入るだけで人の集中力は低下するそうです。私もテレワークで集中したいときはスマホを別室に置いたり、メールソフトは立ち上げない等、刺激のコントロールを意識しています。

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