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映画の効果

映画を観ながら、感動して思いっきり泣くいた後や、または、ゲラゲラ笑った後に、気分がスッキリした経験はないでしょうか。

実際に、「泣く」や「笑う」といった行動には、薬にも勝るともいわれる「ストレス解消」の効果があります。

 
泣く

感情が高ぶったときに流れ落ちる「感情の涙」には、 ストレス解消に効くといわれる作用がいくつかあります。

ストレスホルモンを排出する作用

感情の涙には、ストレスを感じると増えるストレス関連ホルモンや、 脳内麻薬作用のあるエンドルフィンが含まれています。 これらが涙とともに流れ落ちると、気分が高まり、辛い気持ちが楽になっていきます。

感情の涙を流すこと自体がもたらす作用

涙が流れた瞬間、精神的なプレッシャーから解放され、 同時に、無意識領域に閉じこめていた辛い記憶がふきだすことで、 感情解放(カタルシス)作用がおきます。

 

笑う

お腹の底から笑うと、心も身体も元気になった気がしませんか?実際、「笑い」が心や体に 良いということは医学的に実証されつつあり、最近では病気の予防や治療においても 注目を浴びています。

身体への効果

笑うことにより、免疫力が高まるということは、多くの研究者より報告されています。免疫細胞のナチュラルキラー細胞の活性が高まるためです。

心への効果

笑うことにより、ストレス関連ホルモンの分泌が抑えられる作用があります。笑いにはストレスを抑制する効果があり、精神的な病に対する抵抗力を強めると考えられています。

 
 

【コラム】 映画館派?それとも自宅派?

●映画館 
スクリーンの大きさや音響効果による迫力、臨場感などを存分に味わうことができます。

●自宅 
手軽に好きな時間に見られ、リラックスした姿勢で見ることができるなどのメリットがあります。特に最近では、テレビも大画面化しており、自宅での映画鑑賞も、原作の持つ迫力がある程度味わえるようになってきました。

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