泣く
感情が高ぶったときに流れ落ちる「感情の涙」には、
ストレス解消に効くといわれる作用がいくつかあります。
ストレスホルモンを排出する作用
感情の涙には、ストレスを感じると増えるストレス関連ホルモンや、
脳内麻薬作用のあるエンドルフィンが含まれています。
これらが涙とともに流れ落ちると、気分が高まり、辛い気持ちが楽になっていきます。
感情の涙を流すこと自体がもたらす作用
涙が流れた瞬間、精神的なプレッシャーから解放され、
同時に、無意識領域に閉じこめていた辛い記憶がふきだすことで、
感情解放(カタルシス)作用がおきます。
笑う
お腹の底から笑うと、心も身体も元気になった気がしませんか?実際、「笑い」が心や体に 良いということは医学的に実証されつつあり、最近では病気の予防や治療においても 注目を浴びています。
身体への効果
笑うことにより、免疫力が高まるということは、多くの研究者より報告されています。免疫細胞のナチュラルキラー細胞の活性が高まるためです。
心への効果
笑うことにより、ストレス関連ホルモンの分泌が抑えられる作用があります。笑いにはストレスを抑制する効果があり、精神的な病に対する抵抗力を強めると考えられています。
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