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シネマ虫

ホンワカ系

ヒューマンドラマ、恋愛など…。ホンワカな映画をご紹介します。

 
イブラヒムおじさんとコーランの花たち

イブラヒムおじさんとコーランの花たち

2003年/フランス/監督:フランソワ・デュペイロン/キャスト:オマー・シャリフ、ピエール・ブーランジェ、イザベル・アジャーニ etc・・・

ヴェネチア国際映画祭にて特別功労賞と観客賞をダブル受賞。
「おじさん」というか、「おじいさん」と少年の交流を描いたヒューマン・ドラマで、「ニューシネマパラダイス」に続く感動作です。

愛情や幸せに恵まれない青年モモが、近所で食料品店を営むペルシャ(現在のイラン)人のおじいさんとの出逢いによって、心身ともに生き生きと成長していくヒューマン・ドラマです。

おじいさんが悩めるモモを温かく見守りながら、人生に対する格言をひとつ、またひとつと教えていくシーンが印象的ですが、その言葉は誰の胸にもきっと響くはずです。また、パリの裏町からおじいさんの故郷ペルシャへ舞台は移りますが、異国情緒あふれる風情につい浸ってしまいます。

「笑ってごらん。幸せになれるから。」など、おじいさんの格言が映画の中にキラキラとちりばめられているので、見終わった後に優しい気持ちになれる映画です。

 
かもめ食堂

かもめ食堂

2006年/監督:荻上直子/原作:群ようこ/キャスト:小林聡美、片桐はいり、もたいまさこ etc・・・
●第28回ヨコハマ映画祭(2007年)第5位

個性的な3人の女性がフィンランドのヘルシンキで出逢い、のんびり、そしてゆったりとした時間を過ごす作品です。

なぜかヘルシンキにて開店した日本食レストラン「かもめ食堂」。 開店以来お客が来ない日々が続いたある日、待望のお客さんがやってくる。彼は日本かぶれの青年で「ガッチャマンの歌詞を教えて下さい」と頼まれる。 その日から、生い立ちも性格も年齢も違う3人の女性が、奇妙な巡り合わせでかもめ食堂に集まり、地元のお客さんも来店するように…。

地味な笑いとゆったりとしたフィンランドの街での日常が、なぜか「ほっ」とする作品です。

 
ショコラ

ショコラ

2001年/監督:ラッセ・ハルストレム/キャスト:ジュリエット・ビノシュ、ジョニー・デップ、ジュディ・デンチ、レナ・オリン、アルフレッド・モリーナ etc・・・

ヴィアンヌ(ジュリエット・ビノシュ)が作るチョコレートを口にすると、あまりの美味しさに、それまで秘めていた情熱を目覚めさせてくれる。そんな不思議なチョコレートを売る母娘が因習に閉ざされた村を幸せに導くファンタジック・ロマン。
ジプシーのリーダーであるルー(ジョニー・デップ)との恋の行方も見逃せません。

普段、頑張った自分へのご褒美に美味しいチョコレートを購入する人も多いのではないでしょうか。
こんなチョコレートショップがあったら、是非行ってみたいですね★

 
ALWAYS 三丁目の夕日

ALWAYS 三丁目の夕日

2005年/監督: 山崎貴/キャスト:吉岡秀隆、堤真一、薬師丸ひろ子、堀北真希、小雪 etc・・・

漫画『三丁目の夕日』(西岸良平)を実写化した大ヒット作!第29回日本アカデミー賞では、最優秀作品賞をはじめ最優秀賞13部門のうち12部門を獲得し話題となりました。
昭和33年 東京の下町で暮らす人々の交流を描いた心温まるドラマ。予定調和のストーリー展開ですが、改めて「人付き合いも悪くないな」「わかっちゃいるけどやめられないな」と思わされる作品です。
この時代を知らない世代でも、思わず感情移入して笑って泣けるハズ!

ちなみに、2作目『ALWAYS 続・三丁目の夕日』の5年後を描いた『ALWAYS 三丁目の夕日’64』は2012年公開予定です。

 
 
 
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